製法について

サプリの成形に用いる「あめこうじ」について

あめこうじは秋田県総合食品研究センターと発酵用微生物メーカーである秋田今野商店が共同開発した種麹です。あめこうじは「甘味が強く、白い」のが特徴。4年の開発期間を経て2014年に「あめこうじ」というオリジナル麹の開発に成功し、以来甘酒をはじめ、どぶろくやスイーツなどのさまざまな商品に使われています。

 

 

あめこうじで
ホップ毬花粉末を固める技術

錠剤は通常成形するためにデンプンや乳糖などを加えて固めていますが、今回タブレットに用いたのは、秋田のオリジナル麹「あめこうじ」でホップ毬花粉末を固める方法。このあめこうじで固める技術により、ホップの有用成分の吸収性を約3倍まであがることを発見しました。
あめこうじには各種酵素が含まれており、ホップ毬花粉末と混合して培養することで、ホップの毬花の有効成分であるキサントフモールやイソキサントフモール、8-プレニルナリンゲニンが粉末だけの状態と比べ約3倍前後高い吸収性を示しています。

 

賦形剤と成分吸収性

サプリメントを飲みやすくしたり成型するために使われる賦形剤。サプリを飲むときにこの賦形剤について気にすることはありますか?

溶けやすさや、飲みやすさ、消化のしやすさなどを検討して、そのサプリに適した賦形剤を用いることが大事になります。

例えば一般的に賦形剤に用いられやすい糖衣。糖衣は飲みやすくなったり、錠剤を壊れにくくするメリットなどがありますが、一方で飲んだときの溶解のしにくさや消化のしにくさなどがあります。

今回サプリの賦形剤に用いたあめこうじは、成分の匂いを感じやすい場合がありますが、比較的に溶解しやすく粒を消化する際の負担が少ないため、他のものを賦形剤として用いた場合と比較しても成分吸収性が高いことがわかりました。